イイダッカ商店〜ぼくたち夫婦の、人生かけた実験記録〜

中学卒業後10年ぶりの再会を機になぜか急に結婚した二人が人生かけた多様な実験を綴るピースフルブログ。あなたが笑ってくれたら嬉しい。

母になり感じた、世の「こうあるべき」感

みなさま、お久しぶりです、

 

スタートダッシュは物凄く良いのですが、持続力はさほど無い、川畑商店・妻です。

 

ブログも、

昨日の更新は めちゃくちゃ久しぶりになってしまいました…

 

アフターフォローとか スタート後の持続力とかは 断然夫の方がありそうなので

そのへんは お任せしようかと思っているところです…

 

 

さて今日は!

先日までブログで行なっておりました、ITパスポートの勉強報告に飽きてしまったので、

 

結婚して感じた、世の「嫁とはこうあるべき」感についてちょろっと。

 

 

私、(たぶん夫も)結婚するまで、

 

常識とか一般論とか、ほんとに くそくらえ(笑)だと思って生きてきて、

 

 

実際私たちは、結婚を前提に付き合おう、となった際も、

 

「なんで入籍ってカタチがあるのか不思議だよねぇ。だいたい結婚って制度も なぞだ…。

そうだ!いったん、入籍を伴わない結婚(事実婚)をしてみて、そのあと籍を入れたりもして、法律婚事実婚の違いを味わってみない?」

 

ってアイデアが どちらからか出て、

 

もちろん、「おぉ〜いいねぇ〜!」ってなったわけです。

 

 

 

さらに私たちは、

出会ってから(というか再会してから)付き合う前までの2ヶ月間は 同じ県に住んでいたものの、

 

付き合い出したのは、夫の、他県への転勤が決まってから。

 

だから最初から遠距離恋愛 確定でして、

 

そんな遠距離恋愛が一ヶ月も経過しないうちに、コウノトリがいらして。

 

「なにがなんでも子どもを!!!」

というほどの熱意というか、こだわりは無く、

 

「子どもは授かり物だから、宝くじに当たるみたいなものだ」と(少なくとも私は)思っていて、

 

しかし不思議と、

こんな私たちの元を 好き好んでやってきてくれた、変わり者がいたのでした。

 

 

こんな感じで、

子どもを授かるまでは、色々と なんにも頭で考えずに、

 

とにかく感覚だけで突き進んできた私たちでしたが、

 

(私たち、というか、少なくとも私はほうでしたが…夫はもしかしたら 何か考えがあったのかもしれない。し、なかったかもしれない笑)

 

気づけば私は、

色んな「こうあるべし」に囚われるようになっていました。

 

 

まず、

「嫁いだら、女が男の元へ引っ越すべし」。

 

次に、

「嫁いだら、自分の実家との付き合いは慎むべし」

 

それから、

「女は外の仕事よりも、家の中の仕事をすべし」

 

これ、裏を返すと、

「男は、家の中の仕事よりも、家の外で仕事をすべし」

 

さらに、

「稼ぎは、男に頼るべし」

 

こうあるべしシリーズの主なものはこんな感じ笑

 

 

結婚するまでは、こういうの聞くたびに

「時代錯誤かよ〜」って鼻で笑ってたんだけど、

 

いざ結婚し、さらにお腹のベビーが大きくなってくると、

 

なんというか、

保守的というか、頑なになっていく自分がいて。

 

周りの方が良かれと思ってアドバイスする「こうあるべし」が、

 

一巻き、また一巻きと、

 

私の心を縛っていったわけでございます。

 

 

そりゃもう、

囚われる感覚が、気持ち悪かったのなんの!

 

 

色んな方の考えを聞いて、

色んな夫婦関係を見て、

 

今のところ 私がたどり着いた答えは、

 

「常識だから」とか「一般的にはこうだから」とか、

頭でチマチマジャッジして自分の行動を決めていくのは、

私はごめんだな、と思ってて、

 

まず心の声(と、お腹のベビーの声)に耳を傾ける。

 

 

(そういう声が常に聞こえる状態であれるように、自分を整えておく。)

 

それを素直に、夫に伝える。

 

夫も私に素直な気持ちを伝えられるように、

私は、何でも受け止められる 心の余裕を持ち続ける。

 

そんなふうに

お互いの「こうしたい」という心の声を拾い上げたあと、

 

じゃあどうしたら お互いの気持ちを尊重できるかについて

頭を使って 作戦を練る。

 

または、(お得意の)とりあえずやってみる。笑

 

やってみて、「やっぱりこれは違ったな」ってなったら、

 

違う方法を試してみる。

 

このブログのサブタイトルにもある通り、

「人生かけた実験」なわけだから、

 

なんだって やってみる。

 

今のところ私がたどり着いたのは、

そんな感じの答えでした。

 

 

ただ、

常識とか通例とかって、何かしらの理由があって

多くの人が踏襲してきたものだと思うから、

 

最初からシャットアウト、というやり方では無く、

 

「常識的にはこうするんだな」

「一般的には これが正解とされてるんだな」

 

みたいな感じで、

 

常識とか一般論とかを教えてくれる人たちのアドバイスは、

 

なんとなく参考程度にはさせてもらおうと思う。

 

その上で、

そのアドバイスを取り入れるかどうか、

取り入れるとしたらどんな風に取り入れるか、とかは次のステップで。

 

ピンと来なければ、

とりあえず胸の棚にしまう。

 

(いつか取り出して使う時が来るかもしれない。)

 

 

そんなふうにして

二人の実験を重ねていけたらなぁと思います。

 

そして多分それが出来るパートナーは、

やっぱり世界で 夫しかいないのではと、

 

改めて夫との出会いに感謝するのです…。

 

 

皆さん、今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました!

 

今日も良い日になりますように!

 

 

川畑商店・妻