イイダッカ商店〜ぼくたち夫婦の、人生かけた実験記録〜

中学卒業後10年ぶりの再会を機になぜか急に結婚した二人が人生かけた多様な実験を綴るピースフルブログ。あなたが笑ってくれたら嬉しい。

死ぬかと思った

こんばんは、1日3分育児記録です。

 

本日はヒヤリについて。

 

三日前くらい、夫が残業で遅かった日のヒヤリ。

 

台所で家事をしてた私の、ズボンの裾を引っ張る息子。

 

これはよくある。

 

寂しくなったから一緒に遊ぼう、と言っているのか、

高い景色を見たいからだっこして、と言ってるのか。

 

でも玉ねぎで手が離せない。

 

と、ゴミ箱に捨ててあった玉ねぎのビニール袋で遊び始める息子。

 

お、台所仕事が進められるぞと思った私。

 

突然「オッホオッホ!」と、顔を真っ赤にして咳き込む息子。

 

慌てて見ると、食いちぎられたビニール袋が小さな手の中に。

 

息子の口に手を突っ込む。

 

何も掴めない。

 

喉元までさらに突っ込む。

 

何も掴めない。

 

ようやく落ち着く息子。

 

「大丈夫?」

『…』

「もう何も入ってない?」

『…』

 

一応 救急車を呼ぶか?

 

でも不必要に救急車を呼ばないでって呼びかけがあるし…

 

救急車ほどじゃないときにかける電話番号なんだっけ…

 

#から始まる四桁の数字…

 

えっ覚えてたのに忘れた…

 

「小児  # 救急」でググる

 

「#8000」が出てくる。

 

かける。

 

スマホの電話ボタンが無い。

 

焦る。

 

あった!

 

「#8000」

 

すぐに自治体のしかるべき機関につながる。

 

迅速で的確で穏やかな応答。

 

「咳き込みが収まって呼吸もあるなら大丈夫かと思います。」

 

の一言に、ひと安心。

 

「様子を見て、また機嫌が悪かったり呼吸がおかしかったりしたら、病院へ行かれたら良いかと思います。」

 

といわれ、はい、と答える。

 

電話を切る。

 

「ごめんね、ごめんね」

 

「死ぬかと思った」

 

「死なないでくれてありがとう」

 

息子を抱きしめる。

 

 

せっかく、すごい確率で生まれてきてくれたいのち。

 

不注意なんかで、絶対なくしたくない。

 

 

仕事より家事より何より、

息子の安全を第一に過ごそうと改めて決意した日でした。

 

 

また3分こえちゃった。