死ぬかと思った
こんばんは、1日3分育児記録です。
本日はヒヤリについて。
三日前くらい、夫が残業で遅かった日のヒヤリ。
台所で家事をしてた私の、ズボンの裾を引っ張る息子。
これはよくある。
寂しくなったから一緒に遊ぼう、と言っているのか、
高い景色を見たいからだっこして、と言ってるのか。
でも玉ねぎで手が離せない。
と、ゴミ箱に捨ててあった玉ねぎのビニール袋で遊び始める息子。
お、台所仕事が進められるぞと思った私。
突然「オッホオッホ!」と、顔を真っ赤にして咳き込む息子。
慌てて見ると、食いちぎられたビニール袋が小さな手の中に。
息子の口に手を突っ込む。
何も掴めない。
喉元までさらに突っ込む。
何も掴めない。
ようやく落ち着く息子。
「大丈夫?」
『…』
「もう何も入ってない?」
『…』
一応 救急車を呼ぶか?
でも不必要に救急車を呼ばないでって呼びかけがあるし…
救急車ほどじゃないときにかける電話番号なんだっけ…
#から始まる四桁の数字…
えっ覚えてたのに忘れた…
「小児 # 救急」でググる。
「#8000」が出てくる。
かける。
スマホの電話ボタンが無い。
焦る。
あった!
「#8000」
すぐに自治体のしかるべき機関につながる。
迅速で的確で穏やかな応答。
「咳き込みが収まって呼吸もあるなら大丈夫かと思います。」
の一言に、ひと安心。
「様子を見て、また機嫌が悪かったり呼吸がおかしかったりしたら、病院へ行かれたら良いかと思います。」
といわれ、はい、と答える。
電話を切る。
「ごめんね、ごめんね」
「死ぬかと思った」
「死なないでくれてありがとう」
息子を抱きしめる。
せっかく、すごい確率で生まれてきてくれたいのち。
不注意なんかで、絶対なくしたくない。
仕事より家事より何より、
息子の安全を第一に過ごそうと改めて決意した日でした。
また3分こえちゃった。
妻