神社での結婚式はお財布に優しかった
こんにちは、川畑商店・妻です。
私たち夫婦の、多分ちょっと変わった人生の道のりを、ほかの皆さんにも楽しんでいただけたら…ということで始めたこのブログ。
本日からしばらくの間、「入籍までの道のり」コーナーといことで、私がお送りしてまいります。
たまに夫が書く日もあるかも?
時系列的に振り返るのが一般的で読みやすいかなとも思ったのですが、
私恐ろしいくらいに、出来事に関する記憶力が欠けていて、
(こと「出来事に関する記憶」は生まれてから此の方 ほとんど無くて、気づいたらここに居た、みたいな感じで生きてます。人の顔・名前・趣味趣向とかはすぐ覚えるのだけど…)
もはや夫と出会った最初の頃に何があったのかとか、どうしても うまく思い出せず…
仕方がないので、思い出したものから振り返っていきますね〜
というか、記録系は私より夫の方が まだ 得意なので、たぶん次回以降は ほとんど夫が 埋めてくれることでしょう!
今日は「神社での結婚式はお財布に優しかった」ということで、「入籍までの道のり」シリーズ第一弾は、まさかの入籍後のお話です!笑
このお話、要するに「お互い貯金0で結婚した私たちでも神社でなら式を挙げられましたよ」、つまり「神社での結婚式はお財布に優しかった」って話です。
そう、タイトル通り!!!
それだけ!!!
なんの捻りもありません!!!
はい。
というわけで、普通 結婚式あげようと思ったら、相場っていくらくらいか知ってます?
なんと300万は超えるらしいですよ!
たか〜っっっ!
しかし我々、独身時代は生粋の向こう見ず(で 親に散々心配かけながら生きてきた)で、お金があれば旅行か何かに行ってるような二人だったうえに、
『ゼク○ィ』すっ飛ばして『たま○よ』にお世話になったような無計画婚…
貯金なんて あるわけがない。なんなら あるほうがおかしい。
300万あれば、インドに30回くらい行けますからね!!!
(昔 知人に会いにインドのコルカタに一人で行ったとき、航空券が往復7万とかだった。)
結婚式挙げるならインド行くわ!
まぁインドに行こうがどこに行こうがそれはどうでも良いのですが、私たち駆け出し夫婦には、300万なんて到底準備できなかったわけです。
さらに私も身重だったので、「子ども産まれて落ち着いたら、オリンピックの年にでもウエディングパーティーをやろうか〜」って夫とは話してました。
しかしながら。
「子ども産まれたら何だかんだで結婚式は先延ばしになるから、小さい式で良いから挙げといたら?」とお義母さんにアドバイスしてもらって、
「たしかに〜」と二人とも思って、とりあえず家族だけの結婚式をしよう、ということになりました。
それで私が、「式を挙げるなら、小倉城よこの八坂神社が良いな〜。でも神社とかめっちゃお金かかりそ〜」とか思って調べたら まさかの 7万円!笑
そう。インド往復分です!
神社で挙式する場合、「初穂料」っていうのを収めるのね。
この初穂料が、八坂神社では当時 7万円でした。
ちなみに八坂神社はこんなとこ。
で、私たちは 衣装とか写真撮影とかが込み込みのセットをお願いしたのだけど、それでも税抜き25万。
インドに三回行けr
結局はありがたいことに 両家の親が資金を調達してくれたのだけど(本当にありがとう)、以外と神社での挙式は 人類に優しいよってお話でした。
あと、八坂神社のみなさん、着付けとかしてくださった美容室のみなさん、写真館のみなさん、みんなめっちゃ優しかった😭
以下は究極の余談、私たち夫婦と八坂神社の出会いについてです。
もう、余談以外の何物でもない ザ・ヨダン!ミスター・ヨダン!キング・オブ・ヨダンです!
お暇な方はぜひ〜♡
実は(?)私たち、夫の就職を機に再会を果たしたのだけど、
最初の勤務地が福岡になった夫 → その時たまたま福岡に住んでた妻 → お互いの状況を知り → じゃあせっかくだから会おう〜 みたいな経緯
それが中学卒業以来、実に10年ぶりの再会だったわけです。
この再会話は 別の機会にご紹介できたらと思いますので、夫くん、よろしくお願いします。
で、その時に私の住む 北九州・小倉 という街まで 夫が来てくれたので、
小倉観光でも〜ということで、小倉城やら、八坂神社やら、旦過市場やら、駅から歩いて行ける観光地を巡ったわけです。
◆超レトロな雰囲気漂う旦過市場◆
しかし取り壊しの日は近い…気になる皆さん、行くならお早めに!
◆ユニークな形をした商業施設 リバーウォーク◆
小倉城に隣接されています。スタバから小倉城まわり見るのが乙です。
で、まさかの小倉城とか八坂神社とかの写真は手元に無いのですが!笑
この 写真すら撮らずに何の気なしに観光を終えた八坂神社こそ、私たちが結婚式を挙げさせていただいた場所なのでございます。
八坂神社は小倉城のすぐ隣にあって、縁結びの神さまが祀られている神社でもあるそうなのですが(縁結び云々は一昨日くらいにテレビ番組で知った)、
私たちが最初のデートをしたその日、図らずも八坂神社では結婚式が挙げられていたのですねぇ。
綺麗な花嫁さんがお通りになったので よく覚えています。
で、そういうシチュエーションに遭遇したら普通の女子はどう思います!?
同級生と!
10年ぶりの再会を果たして!
たまたま行った神社で結婚式!
まあ普通に運命的な何かを感じますよね。
ドキドキソワソワワクワクしますよね。
いま、そりゃもう 私は めちゃくちゃ運命感じましたよ。
これは!
もしや!!!
突然訪れた運命の相手なんじゃなかろうか!!!
しかしその頃 私ももう25,6歳でしたので、(内心小躍りしていても あたかも)冷静な(ように見せる)対応というのが少しは出来るようになってきたお年頃…
「私たち 運命じゃない!?」とか 間違っても言わないように、冷静沈着を心掛けました。
これ、共感してくれる女性も多いと思うのだけど、自分からそういうのを言っちゃうと、その関係性って 大体ダメになるんですよね。
少なくとも私の経験上では これまでそうでした笑
対等な交際が出来なかったり、そもそも初めから実らなかったり。
だからあくまでも私は、
同級生が就職した県に「たまたま」住んでいたので、「ただのイチ同級生として」、「数いる友人の一人として」楽しい時間を過ごす、という体を心がけました。
この関係性を素敵に実らせ、よりワクワクする未来へと繋げるには、
「あら、なんだか貴女と過ごす時間はとても特別…」
という「僕たち運命なんじゃ説」を、夫自ら、自発的に感じてもらう必要があったのですね。
いやぁ、数ヶ月の間 私めっちゃ堪えた〜〜〜!
うら若き女性の皆さま。
「この人と一生を共にしたい」と思うくらいの相手と出会ったら、容易く体の関係を持ってしまうとか まさに論外ですよ!
未来のために今の関係性をじっくりあたためること。
素敵な関係性を、じっくり構築すること。
ただただ純粋に、いまこのとき、いまこの関係性を愉しむこと。
私たち(女性)がそれを全うできたうえで、その二人が本当に結ばれるべき二人であれば、
あとは大きな流れが勝手にやってきて、二人の運命を、私たちの力じゃ到底及ばないような大きな力で ごろごろと 転がしてくれるんじゃないか…と、私は思ってます…。
話が大きく逸れましたが笑
そんな所縁ある神社にて、結婚式を挙げました。
いや 写真ちっさ笑
あんまり 見えなくてごめなさい!!!
以上が、神社での結婚式はお財布に優しかったお話でした。
八坂神社のみなさん、家族のみんな、そしてお読みくださったみなさん、ありがとうございました😊
川畑商店・妻