イイダッカ商店〜ぼくたち夫婦の、人生かけた実験記録〜

中学卒業後10年ぶりの再会を機になぜか急に結婚した二人が人生かけた多様な実験を綴るピースフルブログ。あなたが笑ってくれたら嬉しい。

思い出の一冊

おはようございます!

 

なぜか背中が燃えるようであります、川畑商店の妻です。

 

たしか背中って、一番エネルギーを消費しやすい場所だったような。

 

私いま、エネルギー燃やしてるんですね!!!

 

 

皆さんは思い出の一冊ってありますか?

 

私は、思い出の本を三冊挙げるとすると(一冊じゃ無いんかい!)…

 

 

一冊目は、『さっちゃんのまほうのて』。

 

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)

 

 

小学二年生の頃 読書感想文で書いて、何かのコンクールで何かの賞をいただいたのだけど、

 

主人公さっちゃんの強さに惹かれた作品。

 

学校で、お友達のとある言動により傷ついたさっちゃん。

 

勢いよく学校を飛び出してお家に帰り、お母さんに真剣な問いかけをする、という場面があるのです。

 

(そしてそこが、私の思うクライマックスなのですが。)

 

 

「わたしは いやな思いをしても、学校から飛び出したりする勇気がないけれど、さっちゃんはすごいなぁ。」

 

と感じたのを覚えています。

 

 

当時から、「嫌」と思ったときにすぐ行動ができないタイプだったんだなって(笑)

 

20年経っても、そういう性質って変わらないんだなって気づきました(笑)

 

 

その性質を受け入れて、そんな自分とともに生きていくしかないですからね。

 

それでOK,OK!

 

 

そして二冊目は、『ナラタージュ』。

 

 

ナラタージュ (角川文庫)

ナラタージュ (角川文庫)

 

 

小学校高学年くらいのときに、なぜかすごい魅了された本。

 

ハマった本って中学高校の頃もあったんだけど、この本はなぜか特別。

 

情景がありありと浮かんで、その景色はもちろん、温度や湿度に至るまで体験したかのような錯覚がある。

 

この感覚を他でも味わいたい!と思って、島本理生さんの別の本も読んでみたけど、それは少し違って…

 

私にとって『ナラタージュ』が鮮烈すぎて、他じゃ無理だった、みたいな。

 

それくらい心を傾けた本。

 

 

最後に三冊目。

これまで物語ばかりだったけど、ちょっと毛色が変わります。

 

『人生の100のリスト』。

 

 

 

人生の100のリスト

人生の100のリスト

 

 

 

これは、このブログ読んでくださってる方の中にピンと来た方もいらっしゃるかもですけど、

 

別の記事で夫も紹介していた本です。

 

 

そう、この本が私たちの結婚を後押ししたと言っても過言ではないかもしれない。

 

 

まだ交際する前、夫が「僕はこの本に影響を受けた」って言ってて、

 

「気になってる人が影響を受けた本。ぜひとも読まねば!!!」と、早速アマゾンでポチりました。

 

で、案の定 私も影響を受けて(染まりやすすぎる)、

 

人生の100のリスト 自分バージョンを作成。

 

その項目の中に「結婚してみる」「妊娠してみる」「出産してみる」「子育てしてみる」っていうのがあって、

 

それらは私の中で重要項目だったのだけど、

 

あら、気づいたら一気に叶った。

 

 

書いたことっていうのは、本当に不思議なパワーを持ちます。

 

ちなみに、私も夫も「離婚してみる」って項目が実は元々あって(笑)、

 

なんなら、そこの興味関心がおんなじっていうので 最初は意気投合したのだけど、

 

入籍してしばらく経ってから、

 

夫「早苗さん…」

私「なんですか?」

夫「実はお願いがあるんですが…」

私「?」

夫「あの…離婚はやっぱりしない方針でよろしいでしょうか?」

 

という願い出がありましたので、その項目は削除しました(笑)。

 

 

ちなみに…

夫の言葉を借りると、私たち本当に「ノリと勢いで結婚」しました。

 

計画も貯金も無くて、あったのは、そう。

ノリと、勢い。

 

 

そう言うと なんだかテキトーって感じがしますけど、

 

つまりは、絶対的な直感、天の導きみたいなものを感じての結婚でした(私はね)。

 

とはいえ、大げさな感じでは決して無くて、「あ。これ、結婚か。」みたいな。

 

というか、そう直感したと気付く前にもう結婚してた、みたいな。

 

 

そんな風な大きな波に乗せてくれたのが、ロバート・ハリスの本だったかと思います。

 

Don't think,but feel.

 

100リスを書いたり達成したりするためには、ほんと、エネルギー、つまりは命を燃やして生きていく必要があるというか。

 

 

これからも、二人の100リスどんどん叶えていきます〜♪

 

まずは夫の「オーストラリアでワーホリ」かな。

 

 

皆さんは、エネルギー燃やして生きてますか(^.^)?